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 高品質な田七人参は中国の雲南省文山

州しか取れないのが有名ですが、実際は雲

南省文山州と言っても文山州全域ではなく、

文山州の中の文山 (wenshan) 、馬 関

(maguan) 、硯山 (yanshan)3 つの地区だけ

が田七人参の栽培条件としては適切だそう

      雲南省文山少数民族衣装

です。(他の地区に栽培しても、根が腐ったり、上質の物が出来なかったりすると言い

ます)。尚、田七人参を栽培しているのは当地の「文山壮族苗族自治州」の少数民族

の方たちです。

      田七人参はとってもデリケートな植物で、要求された自然条件は「半陰半湿」、

不冷不熱」(寒さに暑さに弱い)、「半日照」(日に直接当たらない)で、標高800〜 1

000メートルの水が溜まらない傾斜地がお好みです。なので、これら自然条件の厳

しさから、その産量がなかなか伸びないのはその為です。だから昔から田七人参を

金不換」とも呼ばれ、金と同じ価値があると言われております。

 

       田七人参の種は乾燥したら、初芽しなくなるので、毎年収穫の時期と同じ時期

で種まきをしなければなりません。毎年2〜 3 月ごろ芽が出てきます。 1 年間育てた

後、2年目になってから、苗を「棚」と言う所に移します。この「棚」は木や竹などで作り

、隙間だらけの小屋のような「建物」で、ビニールハウスと同じような機能を持ってい

て、温度や湿度などの調整を行います。田七人参は直射日光が当たるとだめになっ

てしまうので、常に適量な斜めの日差しを浴びられるように、隙間の位置を微調整し

ます。

 
           田七人参の種            田七栽培「棚」

      枝や葉の数で田七人参の年が分かります。植えてから 3 年を経つと収穫が出来る

うになります、もちろん 7 年になった根っこはもっと高値で売れるため、 7 年間を待っ

ていて収穫することもあるます。 7〜8 月に花の蕾を取って、 10 月に収穫したのは「

」と言い、大きく、重く、一番品です。花が終わると種を育ててから 12 月ぐらいに収

穫したものは「冬七」と言い、大きいけれど、良質のものより軽く、表面には皺、溝が多

いのが特徴で、一段品質が落ちます。

      田七人参の長い栽培歴の中は各家庭の栽培が主流でした。近年、各家庭の栽培

では生産量や品質などが不安定のため、田七人参の商品化、特に国際貿易には合わ

なくなって来たと文山州政府は気が付きました。文山州政府の指導の下に大規模の田

七栽培園は次から次へと造られ、各家庭栽培から科学的な近代経営化に生まれ変わ

りつつ在ります。

田七人参は文山の人達のすべてです。文山人の生

活、文山人の幸せすべて田七人参にかかっていま

す。彼らは田七人参を自分の子供のように大切に

育て、自分たちの衣食、子供たちの教育など、すべ

ての夢を田七人参に託しています。田七人参は文

山人にとってはまるでお神様のような存在です。

 
     

         

 

 

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