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     何年もの間、わが子のように育てられた田七人参はやっと収穫できるようになり

ました。

     収穫された田七人参は「毛根」と言い、とりあえず綺麗に洗って、本根と枝、髭を

別々に切り取り天日で乾燥させます。

  

     乾燥した田七人参は「根っこ」として出荷ができ

ます。昔からのもう一つの加工方として、この段階の

田七人参を袋の中にいれ、光沢を出すためお互い

に擦り合わせます。もし、黒い田七人参がほしいなら

、この段階で「炭精」を入れて染めます。

      乾燥された田七人参は品質によって違う値段で売り出しています。品質の優劣

は重さと大きさで分かれています、一つの根っこは“ 1 頭”と呼び、 500g の中に何

頭あるかで田七人参の品質を計る単位とされています。たくさん入るほど粒が小さく

、安くなると言う事です。 一番大きいのは 20 頭、次は 40 頭、 60 頭、 80 頭、 100

頭、 120 頭・・・となります。

      20 頭は生産量がとても少ないため、ビジネスになるのは 40 頭ぐらいからと言

われています。

      田七人参の根っこは固くて砕くのは非常に難く、商品化にするのにはまず機械

にて粉にします。

      粉のままで販売することもありますが、一般的にはその粉を錠剤にしたり、カプ

セルに入れたりして飲み安いように加工され販売されます。

 

 

 

   田七人参の自由市場       田七人参の粉     田七人参の錠剤(粒)

      先日、お得意先から日本で作られた青っぽい田七人参錠剤を持ちこまれ、中

国で同じように作ってくれと頼まれました。このサンプルを中国に送って作るように頼

んでみましたが、その錠剤を中国で分析した結果、その錠剤は黒い田七人参から

製錠され、製錠の時に硬く固まるために不純物を入れてあると言われ、中国ではこ

のような錠剤を作っても輸出出来ないと言っていました。今、中国では田七と言うブ

ランドを守るため、田七人参製品の輸出に対しての検疫がとても厳しくなっています

。中国から直接輸入された田七粒の場合、設備や衛生条件が整えられている大き

な製薬工場で作られた物ですので、安心して食べられるでしょう。

   
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